JVS(新JAMMA)規格接続時

いちばん右側にある白いコネクタは基板に電源を供給するためのコネクタです。
お次に控える銀色のコネクタ(2つ)はアナログRGB出力です。
コネクタの形状はWindowsのモニタ−でおなじみのMINI D-Sub15pになっていますが、
解像度(水平周波数)が全然違うのでWindowsのモニタ−にそのまま繋いでも映りません。
その次にあるのが、オ−ディオ出力です。
しっかりとステレオで出力されており、2系統も付いています。
うち1系統を筐体のスピ−カ−を鳴らすのに使用しますが、
それでも1系統余っているので、ヘッドフォンを付ける等の拡張が出来ます。
いちばん左にありますのが、筐体のI/Oボ−ドと接続するためのコネクタ−です。
形はUSBコネクタですが、ここからUSB対応機器を繋ぐと壊れる可能性があるのでやめましょう(^^;
アナログRGB出力とオーディオ出力は旧JAMMA接続時にも使用できます。
コンパネASSY(U)が使用できる筐体
ウインディ2(コナミ)・ゲームエクスプローラー(アドアーズ(旧:シグマ))
ネットシティ・NEWネットシティ(セガ)
SLIMSTREET(アルゼ)
※NAOMIユニバ−サルキャビネット(セガ)は使用不可!
コンパネASSY(S)が使用できる筐体
サイバ−リ−ド1・2(ナムコ)
何故、NAOMIユニバ−サルキャビネットには入れられないのか?
せっかくのJVS筐体だし、コンパネも使えるのになんでだめなの?
とお思いになってる方もいると思いますが、
確かにJVS対応だし、コンパネもボルトオンできます。が、しかし・・・
この筐体のモニタ−は水平周波数が31kHzにしか対応していません!!
どうしても繋ぎたい場合はDISPL(電波新聞社製)等のアップスキャンコンバ−タ−を使用しましょう。
NAOMIコンバ−タ−もだめ
たまたま、カプコンのパワ−スト−ンでおなじみのNAOMIコンバ−タ−を借りることができたので、早速接続してみましたが・・・
タイトル画面は出るのですが(この時点で認識はしてることになる)、操作を一切受け付けませんでした。
ちなみに、鉄拳タッグト−ナメントでも同じ症状がでました。
パワプロEXが大丈夫だったのでこれも大丈夫かな?と思っていたんですけどねぇ・・・
(使わね−からいいけど(^^;)
このペ−ジの参考文献・・・パカパカパッションPCボ−ドキット取扱説明書((株)ナムコ)
NAOMIユニバ−サルキャビネットの水平周波数に関しましては、過去に別件で直接セガサ−ビスセンタ−に問い合わせました。
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