Tsutomuの古代魚:02/12
アロワナ(スーパーゴールデン) ポリプテルス・エンドリケリ(国産) プリプテルス・オルナティピンニス |
前から欲しいと思ってたオルナティを購入した. 僕は近く(といっても電車で5分〜40分)にある熱帯魚ショップ3店舗をよく利用している.その1つに昔からオルナティがいるのを知っていた.そして今月になってムショウに欲しくなってしまい買ってしまった. このオルナティは下取魚で約41cmである.特に傷なども無く,色もけっこう良い方だと思う.痩せても無く健康体である.以前の飼い主がしっかりしていたのであろう.また熱帯魚ショップで1まわり大きく成長したらしい.現在何歳か不明だが,まだ成長するのではないかと思ってる.50cmオーバーになって欲しい. ところが,最初は仲良くしていたのだが,エンドリに比べて少し大きすぎたのだろう,オルナティがエンドリをイジメ始めた.最初はそれほどヒドイ状況ではなかったので大丈夫だと思ってたが,だんだんイジメはエスカレートし,エンドリはヒドイケガを負ってしまった. それで購入後約1週間が過ぎたとき,尾ビレが半分なくなり出血しており,背ビレも胸ビレもボロボロになり,もう限界だと判断して,エンドリを60cm水槽に隔離した. 60cm水槽では,温度を上げ,塩を入れ,エアーを強化し,療養に専念した.また,早く大きくなって120cm水槽に戻れるよう,コアカ漬けにした.翌日には出血は止まり,ケガも回復に向ってることが見て分かる状態だった.古代魚というのは恐ろしいほどの回復力である. ところで,上の写真の一番下のエンドリが隔離直前に撮影したものである.水槽内を逃げ回り,水草の上にやっと避難場所を見付けたところである.どことなく悲しげで,泣いてるように見える.可哀相なことをしてしまった. |