五百羅漢寺 元は黄ばく宗(単立)

下目黒3−20



 もとは元禄8年(1695)松雲禅師により本所五ッ目、今の江東区大島に創建され、明治維新後衰退し、明治42年目黒に移転した。 釈迦三尊、五百羅漢はすべて松雲禅師の作、現在300体余り残されている(都指定文化財)。
 鐘楼は国の重要美術品の認定を受けている。 昭和54年境内も再建され蘇り、今では「目黒の羅漢さん」として親しまれている。
 原爆殉難碑は原爆で不慮の死をとげた移動演劇班桜隊の俳優たちの碑である。毎年8月6日に慰霊祭が行われる。昭和27年に碑が建てられる。

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