海福寺

下目黒3−20



 寺の開祖は中国、明の高僧で、インゲン豆にその名をとどめる隠元禅師。万治元年(1658)日本で最初に黄ばく宗の寺として江戸深川にあったが、明治43年水害にあい目黒に移る。
 梵鐘(都指定文化財)は天和2年、江戸藤原正次のすぐれた作品です。山門の四脚門(区指定文化財)は上落合の泰雲寺の山門であったが、明治になって移され、四国宇和島の伊達家(笹に雀)が寄進したものです。 永代橋墜落供養塔(文化4年)もあります。

前のページに戻る