蟠竜寺

下目黒3−4


  弁天様の愛称で親しまれており、江戸城裏鬼門守護の岩屋弁財天を祀り江戸の大地震や火災を防ぐ守護の為に建てられました。元は行人坂下の称明院をここに移し「霊雲山称明院蟠竜寺」とし、寺の開祖は増上寺の高僧、霊雲上人といわれています。
 本堂に安置されている本尊の阿弥陀如来座像(都文化財)は平安時代の名作であり、本堂の右うしろの岩窟には弁天堂があり木造の弁財天が祀られております。おしろい地蔵もあります。

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