たくさんのヒット曲がありましたね。

私にとっては、大切な青春のページに彼女の歌が刻まれています。

太田裕美さんの歌は、せつなさで胸が詰まるような歌が多いですね。
最近は音楽活動も活発に行われているようです。

ミニアルバム「魂のピリオド」も発売されましたし、
「インチキ２５周年前夜祭コンサート」も大盛況の内に終わったようですね。

最近私もミニアルバム「魂のピリオド」を購入しました。
オフィシャルサイトのランキングを見ると、いつも上位にランクされています（ランキングは廃止？）。
なかなかの人気ですね。

1999年「太田裕美の軌跡〜First Quarter〜」という６枚組CDが発売されました。その中の書き下ろし「上弦の月」が最近のお気に入りです。
そして、NHKの「みんなのうた」で放送された、「僕は君の涙」、「パパとあなたの影ぼうし」

太田裕美さんは、「木綿のハンカチーフ」をはじめ、数々のヒット曲を出しました。
でも、彼女のファンの多くはシングルではなく、アルバムの中にすばらしい曲が多いことを知っています。
シングルヒット曲だとどうしても「歌謡曲」っていうイメージが強いんですが、
ヒットした華やかな曲たちに隠れて、シングルのB面やアルバムの中の曲は、少しセピア色っぽいニューミュージックの世界です。
太田裕美さんのホントの魅力は、アルバムを聴いてはじめてわかるんじゃないかな...と私は思います。

太田裕美さんといえば、忘れてならないのが、作詞：松本隆さん／作曲：筒美京平さん／編曲：萩田光雄さんのトリオです。
そのほか伊勢正三さん，吉田拓郎さん，大瀧詠一さん，荒井由美さん，イルカさんなど、多彩なアーチストが曲を提供しているんですね。

太田裕美さんの歌には、失われつつある日本人女性特有のやさしさがあると私も思います（こんなことを言ったら女性の皆様にぶっ飛ばされそうですが）。

太田裕美さんの歌声はファルセット（裏声）を特徴としているせいかキーがけっこう高いんですよ。