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みんなでうたおう

河島英吾『酒と涙と男と女』の節で


作詞/テラ


要人を始末したいときや
どうしようもない狙撃(スナイプ)が
必要なときにみんなは
ゴルゴに頼むのでしょう
金を集め、訳を話して、指定の口座に金を振り込んで
やがてゴルゴは仕事を受けるのでしょう

依頼人が裏切ったときや
罠をしかけていたとき
ゴルゴは「有罪(ギルティ)」とつぶやき
依頼人を消すのでしょう
撃って撃って撃たれて撃って
撃って撃ち続けて倒すまで撃って
やがてゴルゴは静かに立ち去るのでしょう

またひとつゴルゴのほうが偉く思えてきた
またひとつ依頼人のずるさが見えてきた
彼はゴルゴ 騙しとおすなんてできないよ
今夜も彼を騙した依頼人が消されるのでしょう
彼はゴルゴ 隙は見せられないもの
撃って撃って撃たれて撃って
撃って撃ち続けて倒すまで撃って
やがてゴルゴは静かに立ち去るのでしょう


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