『ビッグ作家 究極の短編集 さいとう・たかを』(小学館)の作者インタビューよると「『ゴルゴ13』は、最初考えた時は十話で終わるつもりやった。実はその十話目を考えた時、すでにラストシーンが私の中でコマ割りまで完璧に出来上がっている」とのこと。
しかし、そんな作者の構想とはまったく関係なく、ここに『ゴルゴ13』最終話予想を大募集します。
なんたって最終回ですよ。最終回。
ゴルゴを殺そうが、「俺には3人の兄がいた」ことにしようが、すべては植物人間東郷くんの夢だったことにしようが、もうなんでも予想し放題。
あなたの心に秘めたる『ゴルゴ13』最終回をお寄せ下さい。
題「サザエさんとゴルゴ13は兄弟だった!!」
サザエさんとゴルゴ13は何十年たっても年をとらない人種なのだ!!
ある日、ゴルゴ13が縁側で新聞を読んでいると、サザエさんがお茶を
持って無言でうっかり、ゴルゴ13の後ろを通ってしまった!!すると
思わずゴルゴ13は裏拳でサザエさんを殴ってしまった!!
┏┫*`ー´┣━━━━━━━●)゜O゜)
ふすまの向こうでカツオが、
「あ〜〜〜〜あ、ねいさん、またやられてるよ。ほんとにどじなんだから」
そこでたらちゃんが、
「ゴルゴおじさんの後ろに黙っていってはだめだよ」
っと
「バブ〜〜〜〜」
といくらちゃんも納得!!
ゴルゴの銃口が、読者であるあなたに向けられる。
そして銃声。薄れゆく意識の中、あなたはゴルゴを見上げて問いかける
「どうして?誰よりもあなたを愛しているこのわたしを、どうして・・?」
彼は黙っている。あなたは最後の命を燃やし、自分が彼に殺されなければならない理由を探す。
そしてあなたの命が終わる最後の刹那、無言で去り行く彼の瞳の中にあなたはやっと自分の殺される理由を見つけて安心する。
あなたはこれまで幾度となく彼の仕事を目撃してきた邪魔者。かくして彼の秘密は永遠に守られ、あなたの生とともに続いた彼への片思いについに終止符が打たれる。
ゴルゴ13最終話「最後の聖戦〈第一章〉〔仮〕」
殺された信者の遺族の依頼で、米国の寂れた漁村インスマスに本拠地をおいている秘密教団《ダゴン秘密教団》に潜入したG。
無事に標的の教祖を狙撃したまではよかったのだが、海に潜水して逃亡する途中、Gは自分に明らかに敵意を持った何者かが自分を追跡してくるのを察知した(此処が海流の強い水深数十mであるにも関わらず)。
段々と其の何者かとの距離が狭まってくるのをGは否応なく感じていた。
其の距離が10m、5mと縮まってくる…。Gは其の敵を倒すべく自分、水中銃を構えて背後を振り向いた。
其処で見た“モノ”の風貌は明らかに人間のそれではなかったのだ…。其れはどのような言葉でもってしても言い表せる事が出来ないほど醜悪且つ異形であった。
流石のGも(少し)動揺してしまい、其の人外の“モノ”は其の隙を逃さずにGを拿捕してしまうのであった……。
其の“モノ”に身体を拘束され《教団》本部のある会館の地下に連行されたGは例の如く拷問を受けるのであった。(無論Gは黙秘したままだったけれど。)
地下に連行される際に幾人かの信者らしき“人影”を見かけたが、中には自分を捕まえた“モノ”と同じ風貌をした人外の“モノ”もいた。(数人程、人間らしき人影も見えたが)
そして数日後、《教団》の長老会の決定で、Gは彼らの崇める邪神《ダゴン》の生け贄として捧げられることになる。
其の生け贄の儀式で生け贄として殺される直前に間一髪、Gを拘束してた縄を隠し持っていた竹製の小刀で切り裂いて其の場にいた信者共を一掃するのであった。
Gが会館を立ち去る時、未だ息のある例の自分を捕まえた人外の“モノ”がこう死の間際に叫んだ。
「たかが人間の分際が。貴様は永遠に呪われろ。そう、死してもだ!はっはっはっ、くはっはッハ、クグハッハ…」
Gはそいつにとどめを刺す。
「………。」
Gはインスマスをようやく去ったのであった。だが、これは、ダゴン等《旧支配者》との、人類の存亡を賭けた人類史上最大にして最後、そしてGにとって文字通り《最後の聖戦》という戦いの序章にすぎなかったのであった…。
注:くだらんシナリオですみません。
ある日、EU諸国が「テロ撲滅」を理由に突然スイスに宣戦布告をする。
スイス軍は大量のNATO軍にただ、なす術もなく撃破され、スイスはNATO軍に占領されてしまう。スイスという国は事実上滅亡し、スイスはEU諸国によって共同管理される事になった。
数日後、EUは「テロリスト撲滅」を理由に、スイス銀行にあるゴルゴの資産を全て凍結した。ゴルゴは、とうとう世界各国に口座を作る事になった。
だが、数ヶ月後、各国政府がまたも「テロリスト撲滅」を理由に、ゴルゴの資産を凍結してしまう。
そしてゴルゴはいつのまにか、「世界最悪のA級テロリスト」と世界中から批判されるようになった。
ゴルゴは遂に国際犯として捕らえられてしまう。そしてゴルゴに対する処刑執行が決まり、ゴルゴは初めて、NATO軍のスイス侵攻や資産凍結が自分を倒すための陰謀だったことを悟った。時が過ぎ、処刑執行の日を迎え・・・・・。
ゴルゴに自殺を促す。
ゴルゴ自身、何のために生きているのだろう。
金額の割に合わない仕事もたくさんしている。
読んでいて、「もうだめだ。これはもう逃げ切れない。」と思わされる場面もたくさんあった。
任務遂行が必至だが、自身も生きようと必死だ。
何が彼をそこまで動かすのか。
そこまでしてゴルゴ自身「死なん。生きるんだ」と思わすのには、何か理由があるのか?
ゴルゴに下手な尾行で油断を誘いつつ近づく七人組。彼らの握る拳銃にはそれぞれ一発だけ弾丸が込められていた。
合図とともに、襲い掛かるが一瞬で倒される六人。
ゴルゴの拳銃は6発しか弾丸が装填できないため、既に倒した敵から拳銃を奪い残った一人に向け引き金を引くゴルゴ。
しかし!七人組の拳銃の弾丸には細工が施してあったのだ。
元から暴発する様に作られた弾丸に仕込まれた高性能爆弾が炸裂!
(拳銃+弾丸はゴルゴが不審を感じないように重量が調整されていた)
他の拳銃に込められた爆薬も次々に誘爆!
更に、元から用意された二重三重の包囲網が瀕死のごるごを襲う!
その昔、依頼を頼んだ人物が、身を改めて修行し床屋になった。ゴルゴのもみ上げの周りを丁寧に剃り、ゴルゴは目をつぶっている。
ゴルゴを殺るチャンスだ。ゴルゴを殺す依頼を受けていた床屋は、チャンスとばかりに喉にカミソリを近づける。簡単にゴルゴは喉を切られてしまった。
その後、莫大な遺産は「デュークハウス」と名付けられたロシアのとある地に建てられたとさ。(もちろんサウナ付き)
ゴルゴ13の最後・・・
米国大統領の依頼で悪の枢軸三カ国の国家元首の暗殺を頼まれたゴルゴ。
確実に暗殺を実行していく中で彼は依頼人の真の目的が悪の一掃では無いことに気付いた。
つまり、米大統領を操る『ある機関』の利権確保が真の目的だったのだ。
その過程で、現在の世界の様々な問題の底が見え始める。
パレスチナ問題は武器商人の儲け場所の確保の為に解決されず、アフガニスタンでの戦争はアメリカの支配確立に他ならず、同時多発テロは、アメリカの自作自演による口実作り。
中国という国の存在すら、ソ連崩壊後の対立先として存在しているだけだった。
さらにゴルゴの今までの仕事の底にも彼らの影が。
躍らされていたことに気付くゴルゴ。
M-16ですら彼らの手によって作られたものだった!!
しかし、ゴルゴにはそれらの事柄は問題ではない。
ゴルゴに重要なのは、依頼人が真実を語らなかった、そのことに尽きる。
米大統領の真実を探るゴルゴ。
しかし米大統領は『機関』の端役でしかなかった。
トップは誰か? さまようゴルゴに容赦ない攻撃。
米英による臨界核実験に偽装したゴルゴへの核攻撃!!
ゴルゴは力尽きた。
大統領からの連絡に高笑いするトップ( 正体は・・・ 誰が良いかな? )。
『おとなしくおのれの仕事に励めば良いものを、私に逆らうからだ!!』
と、ひたいに突如浮かぶ見慣れた『 穴 』。
M-16を捨て立ち去るゴルゴ・・・
依頼人はゴルゴ自身。
自分の暗殺を自分に依頼。
報酬は自分の全財産。
しかも狙撃方法は遠方にいるゴルゴを撃つという、絶対不可能な依頼。
しかし、ゴルゴの放った弾丸はなんと地球を一周して自分の頭に直撃。ゴルゴの神業は伝説となった。
…というのが私の最終話の予想!
全世界に予期せぬ出来事が起きる。
それはクライアントのリクエストが”相殺状態”になり、ゴルゴ13の手で阻止できなかった「第三次世界大戦」。
ゴルゴが銃を置き、去ってゆく。
そして茨の冠の骸骨姿とクロスディゾルブして、右下に視線を下げるその部分には...
宇宙空間(宇宙ステーション)から望む地球の表面に多数のきのこ雲が見えるのであった。
私の予想では、ゴルゴのルーツにも関わることですが、莫大な遺産をゴルゴの死後、70年後世界一貧しい国に、被相続するであろうと予想します。
そう、ゴルゴのルーツは紛れもなく「グレゴリー皇士東郷ロマノフ」その人であり、父ラスプーチンの意思を継ぐものと考えるからです。
すべての人民(投稿者たち)を欺き続けたゴルゴのことですから、、、、
畳の上で、娼婦や女諜報員らとの間に作った(デキチャッタ)子供らに見取られながら大往生。
子供らには、スイス銀行から引き出しておいたお金を、封筒に小分けし、一人筒に手渡しし、握手をする。
最後の子(ブロンド)に渡し終えると、ホッとした表情で息を引き取る。
ゴルゴ13の最終回ですが、話のスタイルは「回想」形式で進んでいくのだと思います。
『毛沢東の遺言』のようなスタイルでしょう。
その理由として僕が考えるのは、さいとうたかお自身が、ゴルゴ13の最終回はかなり初期の頃から構想がある、と言っています。
ということは、連載時の時代背景に左右されないような設定だということが考えられます。
ゴルゴ13の最終回である以上、壮大な政治ドラマが展開されることは間違いないでしょう。
でも政治ドラマとなると、連載時の時代背景と不可分になってしまうので、過去を回想するスタイルをとると大変都合がいいわけです。
そこで僕が考えるのは「J・F・ケネディ暗殺事件」です。
今世紀最大の暗殺であるあの事件にGが関わっていない、と考えるのはむしろ不自然ではないでしょうか。
あの事件当時、Gはだいたい20歳前後で、スナイパーとしての活動を始めた頃なはずです。
Gは、ケネディの暗殺を1000mの遠距離から成功させることによって、スナイパーとしての名声を確立した・・・
と考えるのはどうでしょうか。
ただこれにはひとつ問題があって、『ダラスの疑惑』でGは当時アメリカにはいなかった
というアリバイ証言があることです。
しかし、そのアリバイだってあくまでアリバイにすぎません。
それだけの暗殺をやってのける以上、アリバイ工作をしないはずがありません。
最終回の物語は、『ダラスの疑惑』でのアリバイを否定するかたちで、Gに暗殺を以来した、CIAの要人が事件の真相について告白していく・・・
そして事件の真相を話す人物は、『芹沢家殺人事件』の修記郎老人のように、自らの暗殺をGに依頼していて事件の真相のついて語り終えたあと、Gに眉間を打ち抜かれる・・・
回想が、最後に現在とつながるわけです。
そして最後の一こまは、「シュボッ」とたばこに火をともしながら「要件を聞こうか?」で決まりでしょう・・・
『独裁者の晩餐』のラフトのようなイメージで。
いかがでしょうか?
回想スタイルで最終回の物語が進んでいく、ということはまず間違いないと考えています。
やっぱり、アメリカ大統領暗殺。
しかも、そう、ケネディ大統領の。
20世紀最大の謎はゴルゴの手によって行われた。
ゴルゴ13は,ある人物から仕事を依頼をされた.
超人的な能力を持ち,かつてのゴルゴ13以上との噂の男だ.
そう.「帰ってきた標的」で船上で関係した女性との間に生まれた,ゴルゴ13の息子だった.
運命の日,夜のスラム街で鳴り響く二つの銃声.
またしても時は流れ,ある人物がゴルゴ13にコンタクトをとった.
「用件を聞こうか・・・.」
依頼者の前に現れたその人物とは!
実は既に最終話は完成していてスイス銀行に預けてある。
そしてさいとう先生の死後にスタッフの証言などから遺稿として発見。内容は作者本人の狙撃。
ただし依頼条件は「全くの自然死に見せかける事」。
「ゴルゴ、新しい生活へ・・・」
ゴルゴの依頼はいたってシンプルなものだった。
マフィアのボスを殺したヒットマンを、部下が殺してくれるように頼んだのだ。
依頼に嘘はない。
そして戦闘へ・・・。
とある廃屋まで闘いがもつれ合った2人。
スナイパーの鉄則のごとく、お互いに動かない。
だが、ゴルゴの右腕に例の異常が・・・。
==ギンバレー症候群==
辛くも勝ったゴルゴだが、その時に受けた傷は
彼のスナイパー生命を絶つのに充分だった。
そしてゴルゴは引退し、世界中の女と
子作りの毎日を過ごしている・・・。(笑)
殺しの依頼のターゲットが自分に来て、自殺する。
ゴルゴ13が、自分のことを漫画にされていたことをしってしまい・・・
その漫画家は報復をうけて・・・・
初めまして。やまと銀行調査室です。
今回当行内におきまして再編成が行われたことに伴い秘書室等の整理統合が行われた事に際し、この調査室が発足しました。
今後ともよろしくお願いいたします。
さて、くだんのGについてですが私どもの幼稚な調査によりますと、実際に最終回がどんなものとなるか調査したのですが、どうも本人の死で収まるとは考えにくいとの結果が出ました。
何故かと申しますと、Gは今までにも数々の困難にぶち当たる事が会った事はご周知のとおりですが、同時に死と隣り合わせの苦難に差し掛かった事もありました。中には致死率が99%ともいわれる殺人ヴィルスに感染したとか、米国国家安全局の差し金とも考えられる核攻撃に会ったとかの情報が数多く当室に舞い込んできましたが、いずれも彼は死に至る事がないとのことでした。
第三者による殺害に関しても実際のところGを殺害どころか再起不能に陥れたと言う情報は未だに確認されておりません。せいぜい軽傷を負わせた程度のものでした。
彼を殺害できる者ですが、実際のところ当調査室においては確認がされておりません。ではそれが可能な者が存在し得るのか、調査を続けてきましたが、一定の結論の対象となった者は
(本来ならばTop Seacretですが)ドラ○もんと言う結果が出たに過ぎません。射撃の実力は未知数だが不可能を可能にしてしまう人物として取り上げましたが、明らかに非現実的です。
ではGを最終回に導き寄せる要素とは何なのか、...申し訳ありませんが当室はまだ発足したばかりなので力が出せず、今回は大きな成果を出す事ができませんでした。
誠に勝手なことを言ってしまいますが、次の機会で現実的な調査結果をできるだけ挙げていきたいと存じております。
今後ともよろしくお願い致します。
福岡のローカル番組でさいとうたかをさんがインタビューされていたんですがそのときにさいとうたかをさん曰く最終話の舞台は韓国・香港らしいですよ
韓国か香港かどっちかわすれてしまった・・・・
今まで関係を持った女の子供がスナイパーになって、ゴルゴを倒す。すべてが終わったあと、母親からすべてを聞かされる子供。
数ヶ月後、ゴルゴを待つ依頼者の前に若い男が。そして「用件を聞こうか」と。
各国の首脳陣及び依頼者達とゴルゴがある料亭で「ゴルゴ引退パーティ」を開く。
「やあゴル、いやデューク。お疲れ様でした」「・・・どうも。」と宴会は朝まで続くのだった。
エニックス、スクウェア、またはナムコのうちのどれかで働いる社員が居たとする。
あるとき彼はゲームを開発するに当たり3社の代表作「ドラゴンクエスト」、「ファイナルファンタジー」、「テイルズ」の3つのいいとこどりをしようと開発者にたのむ。そこに隠しボスとしてゴルゴ13を登場させようと言う。
彼は一方でゴルゴ13をとある場所に呼び出す。
一方で彼は3社の社員全員に呼びかけ、一致団結してゴルゴ13に炎、冷気(そう言う装置)、電撃などでゴルゴ13を痛めつけ、最後には火山の火口に落とす。
その約一年後、ゴルゴ13の怨念なのか何なのかその火山は大噴火。エニックス、スクウェア、ナムコ三社のビルは噴火の火山灰で壊滅的な打撃を受け、ゲームの開発も中止される。
誰がなんと言おうと
「用件を聞こうか…」
でしょう〜!!
最終回の舞台はズバリ!JR中央本線沿線全域(東京〜塩尻〜名古屋)!
と言うのも作者が上京して初めて住んだところが国分寺だからっ!
それに、さいとうプロの本社が高円寺にあるしっ!
で、内容はと言うと……。
1.メインタイトルは「中央レールウェイ」(ユーミンのヒット曲「中央フリーウェイ」をもじった)
2.二部構成のストーリー(サブタイトルはそれぞれ中央東線の章、中央西線の章)
3.中央東線の章は東京〜塩尻、中央西線の章は塩尻〜名古屋が舞台
4.登場人物はこれまでゴルゴ13に登場した人全員(もちろん作者本人も含む)
5.設定時期は2005年3月までの半年〜1年間。その間、ゴルゴは5つ前後の任務を遂行。
6.そしてクライマックスは万博を控える名古屋で怒濤の銃撃戦だ〜〜〜〜〜〜っ!
「作者死」モノですが…、
完璧な狙撃を終えて飛行機に乗るゴルゴ。突然の乱気流で一瞬めまいを覚えるが、飛行機は無事成田へ到着。そこでゴルゴは奇妙な感覚に襲われる。自分の今いるところが、現実的でないの反対で、「現実的過ぎる」のだ。
某出版会社K談社の社長は、いかにしてライバルS学館を蹴落とすか考えていた。
そこでふと気付いた。「最強コンテンツの作者を亡き者にすれば」、と。
ある種とりつかれたようにゴルゴのコミックを読む社長、「アクセス方法は…」
社長から依頼を受けるゴルゴ。「ひょっとしてこの依頼を遂行した瞬間に、君の存在そのものが消滅してしまうかも知れないが」と社長。「それはあんたには関係ないことだ…」と、そっけなく返すゴルゴ。
Sプロ近くのビル屋上に立つゴルゴ、Sプロ内では全体の指揮をとるS・T氏。
「俺を殺せるのはゴルゴくらいのものだ、ははは」などというたわいもない会話。
銃声
K談社、社長室。「今頃は、奴の存在そのものが無くなっているのか…」
G13最終話「収穫者の日々」
Gは,自らの年齢と闘っていた.
狙撃者・暗殺者として生き続けて40年.60歳を過ぎ,僅かではあるが筋力・反射神経・記憶力などの衰えを覚えるようになっていた.
人間――いや,人間に限らずあらゆる生命は死すべき存在であり,死の前には老化による衰えがある.自然界では衰えた者には,死が口を開けて待っている.
しかし,Gには死に対する恐怖など存在しない.
むしろ,感情を表に出さないGの心を支配しているものは,生き続けることへの恐怖なのである.
その無限の恐怖へ立ち向かう原動力は,Gの信念にある.
それは,自らに課した掟,すなわち,いかなる思想や立場などに左右されずに信頼を守り抜くことである.受けた依頼は確実に実行し,そのために最大限の努力をすること.そして,自分に対する裏切りや攻撃には,手加減も妥協もなく徹底的に立ち向かうこと.
これは,誠実を旨とする商人の戒めにも通じる.そして,信頼される商人は,商いをおろそかにはしない.引き際を心得,後に続く者へと道を譲っていく.
依頼に応えられない可能性を感じるようになったGは,この日が来ることを予期していた.
米国の片田舎に,ユダヤ人の資産家が作った孤児院がある.
そこには,人種・性別を問わずに集められた恵まれない子供達が,屈託のない笑顔で暮らしていた.
成長して孤児院から巣立った者は,研究者や政治家として指導的な立場に立ったり,牧師や医師になって人々を救う仕事に就いていた.
そうした社会の“優等生”を多く輩出した孤児院を取材に訪れた雑誌記者は,妙な違和感を覚えた.
どの子供も,利発で聰明で,何ヶ国語を自由に話し,頑強で柔軟な肉体をもっていた.健全すぎるのである.
この施設は,Gが優れた頭脳・身体をもつと判断した子供を世界中から集め,自らの跡継ぎを見出すための施設なのであった.
唯一そのことを知る院長の修道尼であったが,出資者であるGが孤児院を訪ねてきたとき,ついに「その日」が来たことを悟った.
Gは幾日かを孤児院で過ごす.
孤児達は,一度も笑顔を見せようとしないGを警戒するが,運動や食事や勉強の時間を共に過ごす内に,やがて「東郷のおじさん」として父親のように慕い,心を開いて行く.
やがて,Gはロシア系中国人で16歳の娘ナターシャ張(チャン)に「才能」を見出し,彼女を犯す.
全てを知らされ,自らの運命を理解したナターシャは,子供らしい表情を失い,冷たい目となっていた.次の日,ナターシャはGに引き取られて,孤児院を後にする.
その後,各国の諜報組織や軍隊は,半年の間,Gの消息が途絶えていることを憂えていた.
もしGが死んでいれば,影のパワーバランスに不均衡が生じ,無差別テロが頻発して社会不安を引き起こすからである.
やがて,CIA の密命を帯びた私立探偵が,最後にGが姿を見せた孤児院を突き止める.
Gの行方と目的を探ろうと,繰り返し院長に迫る探偵.
ある日,探偵は孤児院の資金源を突き止め,証拠を手に孤児院を訪れるが,院長室には,院長の他に,Gとナターシャが待っていた.
ナターシャは顔色を変えずに,至近距離から探偵をサイレンサー銃で殺害する.
適宜,アドバイスをするG.その銃を探偵に握らせ,院長を殺害するナターシャ.そして,子供っぽい表情を浮かべて,他の孤児達が集まっている集会室へと出向く.
孤児達は,ナターシャと東郷のおじさんの突然の来訪に疑いをもつことなく,喜ぶ.
Gは,皆を驚かすプレゼントを持ってきたからと集会室に全員を集め,ナターシャがテープカットをする,と部屋の中央に大きな箱を持って来る.
ドアを閉めて部屋を暗くし,掛け声をかけるナターシャ.シューシューとガスの吹き出る音.やがて孤児達は,バタバタと倒れて行く.
防毒マスクを付けたナターシャとGは,全員が一酸化炭素中毒で死亡したことを確認した.そして,集会室のガスストーブのパイプを少し緩めて,ガスが漏れ出るようにしてから孤児院を去る.
真夜中の田舎道を車で去る彼らの背後で,大爆発が起き,孤児院は吹きとんでしまう.
冷蔵庫のサーモスタットの火花が引火したのだ.
その 4 年後,整形し,魅力的な大人の女として成長したナターシャは,Gの傍らに立っている.
Gは言う「お前の最初の仕事だ… そして,俺が教えるのもこれが最後だ…」.
思い詰めたように頷くナターシャ.ナターシャは,Gが依頼したG自らの暗殺を請け負ったのだ.
何者かがGの暗殺をナターシャに依頼した,と各国諜報機関に情報を流すG.そう,これは,顔見せ興行であり,引き継ぎの儀式なのである.
しかし,Gは無為に殺される訳ではない.
ナターシャが仕掛ける罠を次々と破り,反撃するG.
相手が教え子でなければ一撃で仕留めるGではあるが,警告の銃弾を浴びせたり,退路をわざと残したりし,ナターシャに最後の教えを授ける.
やがて,建設中のビルの一室にGを追い詰めたナターシャ.
ナイフと素手で闘う二人.
シェッ,ガスッ,ガガッ,バキッ,ヒュッ.闇の中に二頭の獣が牙を散らし合う音だけが響き渡る.
部屋の角で電動工具に足を取られ転んだナターシャを組み伏せるG.
死を覚悟したナターシャが言う「私はあなたの期待に応えられないわ,殺して」.
G「お前は血に飢えた雌犬だ.だが女であることに違いはない…」.
ナターシャ「いいわ,殺す前に私を犯して…」.交じり合う二人.
そして,Gがナターシャの上で果てる瞬間,ナターシャの手に握られた工具の刃がGの頚動脈に突き立てられた.
ナターシャを見下ろしながらGは言う「それでいい… お前の時代だ…」.
血を吹き出しながらナターシャの脇に崩れ落ちるG.
血まみれになったナターシャは,しばし呆然と立ち尽くすが,やがて意を決する.
ビルの建築中の基礎部分にGの死体を落し,コンクリートを流し込む.このビルも,最後の教えの場として邪魔が入らないよう,Gの手配で用意されていたのだ.
やがて…
ホテルの一室,背広の男のつぶやき「そろそろ約束の時間なのだが…」.
物陰から現われる白いスーツのナターシャ「私ならここにいるわ.用件を聞きましょうか…」.
完 (2001年 6月 23日 作品)
ゴルゴの最終話は引退して自分の過去を回想する(たぶん嫌がる読者も多いかもしれないが)か、自ら命を絶つかのどちらかだとおもいます
僕も以前にここで書かれた方と同様、彼を抹殺しようと世界の首脳がひそかに話し合いで一致し、世界中の情報網や軍隊を120パーセント駆使して、ゴルゴ13を追い詰めていくという設定だと思います。
特にアメリカはロスチャイルドやキッシンジャーといったユダヤ系が莫大な資金をバックにアメリカの大統領に迫ってくると思います。
瀕死の大怪我を受けたゴルゴはスイス銀行の口座を知り合いのハッカーに依頼してすべて引きおろし、世界中のコネクションを生かして、一人づつ殺していくと思います。
そして最後はアメリカのホワイトハウスで壮絶な銃撃戦がおきて、大統領を撃ち殺す・・・・といった感じだと思います。
最終回の依頼者はさいとう・たかお氏本人。病気で晩年のため、最後はゴルゴにとコンタクト。
無報酬で仕事を遂行するゴルゴ。笑顔で横たわるたかお氏。
掲載された翌日本当にさいとう・たかお氏が何者かに狙撃されているのが発見される。
宇宙人とアメリカ大統領はある日重大な会見を行っていたのだ。
そのとき宇宙人は何を大統領に告げたのだろうか?アメリカ国防総省の元情報高官のコーゾー中佐が、驚くべき事実を暴露した!!
それは宇宙人と大統領の記者会見の内容を暴露したのだ!!
大統領は「君たちより強い者は地球にもいるから我々は協力できない。」と大統領は発言した。そしたら宇宙人は「もし我々が君たちに協力できないならば、地球人で一番強いのは誰か教えろ。もし、地球人で一番強い者を倒したら我々の実力を君たちは認めないわけにはいかないだろう。」と言ったのだ!!そしたら大統領は、「わかった、いいだろう。君たちに特別に教えよう。それはゴルゴ13だ!!」
宇宙人は驚いた調子で「ゴルゴ13とは何者だ!!」と言った。そしたら大統領は「この文書に書いてある。」と言って 宇宙人にCIA調査のゴルゴ13に関する文書を渡した。そしたら宇宙人は文書を受け取り、パラパラパラとめくりながら見た後、怒りだした。
「なんだこれは!!「正体不明」だ?!我々を馬鹿にするんじゃない!!
こんな奴いる訳ねえだろ!!」そしたら大統領は「いや彼は実在するんだ!!」
大統領は汗を拭きながらこう発言した。
「なにしろ彼は異常に用心深いから資料は少ないんですよ。」宇宙人は「もしゴルゴ13を我々が倒せば、我々の能力を認めてくれるのか?!」と言った後、大統領は「もちろんそこは120%保証しよう」と言ったのだ。
宇宙人と大統領との記者会見が終わった1ヶ月後、ネバタ州のとある人気がない砂漠で宇宙人とゴルゴとの戦闘が発生した。
宇宙人はゴルゴ13が車でやってきた所をUFOから謎の光線で攻撃!!
「ビーッ!!ボバァァーン!!!」ゴルゴ13は間一髪で脱出!!だが車は謎の光線でドロドロに溶解した。「ジョワァーッ!!」宇宙人はUFOからゴルゴ13に謎の光線で対抗と、UFOとゴルゴ13との激しい戦闘が行われた。だが、ゴルゴ13が放った銃弾がUFOに命中!!UFOは大爆発をして墜落した。宇宙人とゴルゴ13とは激しい戦闘が行われた「ダダダダダダ」「ピィキーッ!!」「ビビー!!」「ビビー!!」
ゴルゴ13に謎の光線が迫り、当たった岩は溶解していたのだ。
そして、その後ついにゴルゴ13に謎の光線が命中した!!「ビボォーッ!!」
ゴルゴ13は苦しむことも出来ずに体ごと溶解したのであった・・・。
THE END
<<20XX年X月連載作品>>
実はゴルゴはかつては大企業のエリートサラリーマンであり愛する妻と子供がいた。彼は上司の不正と大物政治家との癒着を告発しようとしたが上司の差し向けた凄腕の刺客により妻と子を失い自らも瀕死の重傷を負った。奇跡的に助かったゴルゴは顔と名前を変え、某国で特殊部隊兵士としての訓練を受け、独学で格闘術とサバイバル技術を学んだ後殺し屋ゴルゴ13として裏社会で活躍するようになった。彼が毎回の仕事でもらう莫大な報酬の大部分は仇である上司と殺し屋の探索に使われていたのだ。
ついに彼らの居場所の探知に成功したゴルゴはそこへ急行し、国際的テロ集団のの長となっていたの元上司を始末し、殺し屋と真っ向から戦いを挑む....
見事勝利したゴルゴは数十年ぶりにむせび泣くのだった...(しょぼいシナリオですいません)
初めまして、私は1968年生まれで、初めてゴルゴ13を読んだのは、小学校に入ってからなので、かなり遅いのですが、自衛隊の父親の影響でいつも一緒に読んでいました。
そこで、父と私それぞれの予想です。
父は、戦車連隊一筋の根っからの戦車乗りでした、そのせいか、しきりに戦車の射程は、20キロメートル以上あり、2キロメートルの(凄い数字だが)ゴルゴとは間合いが違う、と言っていました。
今まで、ゴルゴに戦車で挑んだ連中は、その辺が解っておらずゴルゴの間合いの外から、うちの連隊が攻撃したら、必ず仕留められると、豪語していました。従って、うちの親父は最後は戦車にやられると勝手に思いこんでいます。
私は、ちょっとロマンチックな終わり方を予想しており、坂本九ちゃんが死んで20年後一通の手紙がゴルゴの元に届けられ、その内容は、すべての人が幸せに過ごせるように、世界から腐った政治家を一人残らず消して欲しいと言う内容で、東西の主立った政治家をみんな殺してしまい、依頼が来なくなってしまって、引退すると言うちょっといい人で終わってほしいと思います。
やっぱり何年後かして、戦争が勃発して核ミサイルでゴルゴ死す・・・
極端すぎる・・・
仕事の前のアレが妻にバレバレさらに、財団に寄付した事も知っていた
妻「あなた、お小遣い使いすぎよ!」
G「・・・」
妻「聞いてるの?減らすからね!」
G「キャン」
妻「まったくもー、しょうがないんだから」
G「・・・」
実は中村ゴルゴだった
不敗の横綱「ああ播磨灘」と同じように、何の変哲もない子供に負ける。
何の気なしに銃を構えた子供が誤射した弾丸がゴルゴの心臓を貫いた・・・。
「おい、見ろ」
「ああ、子供やからって、ワザと負けてやるような人やない」
「わしらにはわからんが、あの子の中の何かがゴルゴよりも上やったんやろう・・・。」
「もう一番・・・願おうか。」←ゴルゴの最期のセリフ
「世界にたった一人だけ不可能を可能にする男がいる……おい、あの男にコンタクトを取ってくれ……」
「ち、長官……ついに、最も危険な男が動き出すのですね。」
依頼人はコンタクトを取り続けるが一向にゴルゴからの連絡は来ない。やがて、全国の主要な新聞に次のようなメッセージが載せられる。
「G-13型トラクターは生産完了いたしました。東郷商事」
その頃、ニューヨークのデイブ・マッカートニーは突然の「G」からの大金の振込みに困惑していた。
「奴め、今度は何を揃えろと言うんじゃろ……。しかし、前金とは珍しいわい。」
同じような大金の振込みが、藤堂伍一やドクター・マコーミックの元へ届く。やがて、世界に一つの伝説が生まれる。ゴルゴは死んだのだと……最終回、ゴルゴは一切登場しない。
いつもの様に依頼を完璧に遂行して、帰途に着くゴルゴ。
ふと車窓から見上げた空には、この上なく綺麗な満月。
自分の頬に涙が流れているのに気付くゴルゴ。
「…俺は、泣いているんだ。」
唯、空にかかる月が断罪する様に彼を見下ろしていた……
――――――Fin
やっぱアメリカ大統領暗殺でしょう。
就任式でドギュ−ン、ビシッ・・・。
その後CIA,グリーンベレーなどなどの最強の敵たちと壮絶な死闘を展開するゴルゴ。
ついに海兵隊のハリアー2がマーベリック空対地ミサイルで味方ごと吹き飛ばす。
着弾地点からはM16A2カスタムの残骸が・・・・。
ゴルゴ死す?!?!。
時がながれ最後の2ページ。
そわそわして待つ依頼人。
”おおっ来てくださったか!”
コツコツと靴音。
”用件を・・・聞こうか・・・・。”
ゴルゴ13よ永遠に!!。
ゴルゴの最終回、むしょうに見たいようでまったく見たくないような気もするが、やはりラストはゴルゴの死、しか考えられないだろう。
2つ考えられる、
(1)自殺 : ”牙の抜けた老いぼれ犬は死ぬべきだ”という台詞をみずから嘯くゴルゴにとって生とはプロとして活躍できてている状態と言っていいと思う。
何らかの事故などによって両手を喪失などの立場に立たされればゴルゴは迷わず自らの死を選ぶのではないだろうか?。
(2)他殺 : バイオニック兵士ライリーも倒したゴルゴこそ世界最強の男であり、ゴルゴを殺せるのもゴルゴしかありえない。
EVONY EYESかなんかの話に登場した娼婦が生んだゴルゴの子供が成長し父に匹敵する才能でゴルゴと対決そして相打、あたりだろうか・・・・。
上記のゴルゴの死はゴルゴが請け負う最後の依頼の上で起こる。
やはり最後であるからには標的は究極の的であるべき、ということでアメリカ合衆国現職大統領、もしくは時期大統領最有力候補として名のりをあげたコリン・パウエル国務長官をKKKかなんかの依頼で狙撃といった感じではないだろうか?。
その途上、ゴルゴは生涯最大の死闘を展開する、そして・・・・。
その正体は誰も知らない。
なぜなら、それは各国政府の作り上げた幻影だったのだ。
「ゴルゴ13」に消された。
それは、正体をつきとめられないものによって消されたということと同義語的に使われていたのだった。
とあるバーでそんな裏話をしている元CIA関係者とその友人。
その横を奥のカウンターから一人の東洋人が葉巻をくわえ、靴音を鳴らしながら出口に向かった。
その風貌はG。
アメリカ大統領狙撃。堂々たる仕事ぶり。
「スナイパー冥利につきるぜ」と思ったかどうかは定かではない。
ゴルゴほどの人物が自分の引き際を心得えないはずがない。
自分の体力の限界を感じたら現役をしりぞき、隠居するのではないでしょうか?
腹上死。
もちろん依頼遂行前のアレで。
ゴルゴの暗殺術はいわば一子相伝のものだった・・・。
そしてその技の数々は息子に受け継がれていく。
ゴルゴが死んだ後、息子が後を継ぐがその顔はゴルゴと全く同じだった。なので、ゴルゴが死んで息子に交代したことを知るものは息子だけだ。スナイパーとしての腕もゴルゴ譲りで超一流である。どこをとってもゴルゴと同じ、まるでコピーしたかのようであった。
そうやってゴルゴ一族は人知れず世代交代を行い仕事を続けるのである。何年経ってもゴルゴが年をとったような気がしないのはそのためであった。
いつも通り高級ホテルに宿泊するゴルゴ。
と、ゴルゴの顔を知る一人が気付き、仲間に連絡。
警官隊、もしくはマフィアの大勢に、屋上に追い詰められる。
襲われたのがとっさの出来事であったため、手にはもはや拳銃が一丁あるのみ。
下に貯水槽があるわけでもなく、また壁面はつるつる。
確実に一発で一人をしとめるも、多勢に無勢、ついに残り一弾。
こめかみに銃口を当て引き金を引くゴルゴ。
または、日本の山にいつもどおりこもっていると、違法な狩をしている一団の、かなり下手糞な射撃の流れ弾が、あらまぁ、あっけなく座禅を組んだゴルゴの眉間に。
いつものように若いスナイパーに挑まれる。
さしものゴルゴももう還暦をすぎており、瞬発力の筋肉と持久力の筋肉とがオリンピックの金メダルクラスで釣り合っているという驚異の体もオリンピック参加クラスにまで低下。
この度の若者との獲物を狩る競争。
ゴルゴよりも遠いところから、確実な狙撃をする若者。
「無性にあなたを撃ちたくなっている。こんなことは珍しいことだ」
珍しくゴルゴが話しかける。
若者は「中央墓地で朝5時に」と言い残して車で去る。
朝、朝靄の中、鐘の音と共に撃ち合う二人。
倒れたゴルゴ。
「わ、わかっていたんだ、もう私の時代で無いということは・・・」
ゴルゴの正体ではないかと考えられるすべての人物は、実は全員ゴルゴだった。
つまりゴルゴは何人もいたのである。そして全員が手を結び、受け持ちの地域を決めて仕事をしていたのだ。
ところが、どこの国の持ち物でもない南極の某地点での仕事を依頼され、うっかり全員がそこに集合してしまう。
そのとき氷が割れ、数名のゴルゴはみな流氷に乗って流されてしまう…。
定年退職でいままで抱いた女全員に子供の責任を押し付けられ、さすがのゴルゴも耐え切れず心中。
みんな海に還っていく....。
老兵は死なず。。。ただ消え去るのみ。
ゴルゴへの最後の依頼。それはゴルゴ自身の抹殺だった。
条件は一つ「もう2度とゴルゴとして仕事を引き受けないこと」
それは成功したのか?真実は不明である。しかしゴルゴが世界からその姿を消したのも事実である。
しかし、ゴルゴ的なものは滅びることはない。
なぜなら世界は彼を必要としているからである。
しかし、新しいスナイパーは、もはや個人ではない。
個人がゴルゴ的な仕事を遂行できる時代は、もはや終わったのである。。。
偶発的な事故によってゴルゴは死ぬ。しかしそれは日米政府の陰謀だった。実はゴルゴは生きていた。彼は日本初の原潜の乗員として密かに新型艦に搭乗することになっていたのだ。しかし、その艦が突如、世界に独立を宣言する!そして世界を相手に人間の尊厳を踏みにじるすべての国家と独立戦争を始める...。
依頼された仕事の中でターゲットに対して感情を持たず冷酷、沈着に仕事をしてきたゴルゴだが、どんな仕事かはわからないが、ターゲット(例えば子供とか)に負がないことにきずき、初めてやさしい感情を出してしまう。(その時のゴルゴは、まさにキリストのやさしい眼差しになる)そしてそっと銃口をそらし、ターゲットをはずす。それ以来、すがたを消し、伝説のいや、キリストとよばれつずける
ちょっと視点が変わりますが、先日の朝日新聞の さいとう たかを 氏のインタビューによれば、最終話の構想は初期の段階で出来ていた、今もその構想は変わっていない、そうです。このことから次ぎのことは言えると思います。
すなわち、「最終回になってもゴルゴ 13 の生い立ちは判らないだろう」と。
何故なら、初期の 10 話程度では生い立ちに関する話は全く出て来ない。
つまり、当初の予定では 10 話程度の連載を終るに当たって、生い立ちに関する伏線等は表現する必要がなかった。
したがって、その後の生い立ちに関する逸話は全て「挿入話」(さいとう氏)でしかない。
ともかく、ちょろい終り方したら許せん(笑)。
それにしても、還暦すぎても良く殺人を続けられるなぁ。
「Qとの遭遇」
20XX年、数百機の超巨大UFOが地球に襲来!!
そしてUFOからゴルゴのそっくりさんが大量に現れ、宇宙人は「Q星人」と名乗る!!全世界が大騒ぎ!!
そこにゴルゴ13が参上してQ星人と一緒になる!!
全世界放映のTVの前で、宇宙人たちは、「一部の地球人の間で噂されたいた男「デューク東郷」の正体は我々の星、Q星の「ゴルゴ王」の王子様であり、地球で王になるための修行をしていたのである。我々は彼を元の星に戻ってもらい、王になるための資格を得たために現在の王の特命を受けて王子様を回収してきたのである!!」と宣言!!そして「ゴルゴ13」は「その通りだ。」と主張する。
つまり、地球は「ゴルゴ王子」の修行の場にすぎなかったのだ!!
どうりで彼の正体が分からなかったはずである。
ゴルゴ13の正体が遂に判明!!
ゴルゴ13の超人性も彼が宇宙人だからこそだったのだ!!
やはり、彼は生身の人間では無かったのだ・・・・・・・。
ゴルゴ13は、「それでは遅れた文明をもった地球人の皆さん、さようなら。」と言い残し、ゴルゴ13を乗せたUFOは静かにQ星へと旅立っていったのだった・・・・・・・・・。
THE END
<<20XX年X月連載作品>>
作者「さいとうたかを」氏が、ゴルフコンペ中に倒れ、突然連載中止となる。
したがって、最終話は、「なんたらかんたら(中編)」。
当然、最終話にふさわしいドラマティックなストーリーではなく、ファンとしてはやりきれない、あっけない、終わり方をするのだ。
1年後、ビッグコミックも休刊となる。
間違いなくゴルゴを倒せるのは雲盗り暫平以外ない!
それか持病の右手の痙攣の悪化
とにかく、自分を消す事を依頼されてしまう。
なんかうまいからくりで依頼され、引き受けてよく調べてみたら、何と、ターゲットは自分だった。
どんな依頼も引き受けたからには、遂行するのが自分のルールなので、自分を完璧に殺して終わり。報酬はスイス銀行に・・・
ゴルゴの最終話・・・
東郷君の夢なんておもしろいですよね。
ママの声で朝起きたら、あの顔の東郷少年がパンをかじりながら友達と学校へ登校する・・・
なんてどうでしょうか?
200X年。
米国、ロシア、イギリス、フランス、ドイツの
首脳が秘密裏に密会を開く・・・。
議題は・・・ゴルゴ13抹殺・・・。
「如何なる思想も持たず己の信条のみに従って行動するゴルゴ13はいまや世界平和を脅かす存在になりえるのは明白である」
との結論により幕が下りた・・・。
数日後・・・ゴルゴは某小島で羽を伸ばしていた・・・。
ズゴゴーン・・・!
早朝、その島に小型原爆が投下される。
島は跡形も残さず消滅。
調査員の報告では投下前夜に島を出る者はいなかった。
半年後・・・再び五カ国首脳による密会が開かれる。
どの国の情報機関の網にも彼の姿はかからなかったという報告がなされた。
「ゴルゴ13は消滅した。」
その結論により密会は幕を閉じようとしていた・・・。
その瞬間!!
ズキューン!!
次々と首脳の眉間は打ち抜かれていく。
その部屋には五つの死体と「ゴルゴ13死亡報告書」と銘打たれた報告書が虚しく残っていた・・・。
END
結婚式の日、正装した東郷は式場へと向かう。ハイヤーの中、なんと運転していたのは、「ラオスのけし」に出ていたバーテンだった。不意をつかれた東郷は銃弾を浴びる。しかし撃たれながらも相手を殺す。バーテンは「あ、あいつはやっぱりゴルゴ13」と言って絶命する。最後の力を振り絞って式場へと向かう東郷。式場では新郎の来るのを待ちわびている花嫁が。時間だけが刻一刻と過ぎていく。ふと、扉の向こうで物音が。「東郷が来たんだわ。」喜びの表情で扉を開ける花嫁。が、そこには、立ったまま絶命している、花束を持ったふんどし姿の東郷がいた。
作者が「全てを知る者」として狙撃されて終わる。
「何故今までゴルゴを題材に漫画を描いていた男の存在が知られていなかったのだろう?」
「いや、それよりも俺が不思議に思うのはあの男が何故ゴルゴの全てを知っていたかということだ・・。」
「まあいずれにせよ全ては闇の中だ。もう誰にも解らないだろうな・・・。誰にも・・。」
「・・・・・。」
END <<2XXX年X月作品>>
依頼を受け、遂行するにはするが瀕死の傷を負う。
自分の死を悟ったゴルゴは(「自分が」死を意識するという所がポイントだ、)
時限爆弾を付けたボートで海へ去る、
それさえできない程弱っているのなら、自分の体に石を結びつけたロープを結び付け、海から飛び込む。
エバもそうだったように、自分の骸を他人に曝すのはプロとして許せない事なのだろう、ゴルゴもきっとそう思うに違いない。
ゴルゴ、狙撃中ギランバレー症候群再発!
警察に包囲され、反撃しようにも、正確な射撃が出来ず、弾薬も尽きて、圧倒的な物量攻撃に序じょに傷つき、最後は、神風アタックをかけ、仁王立ちのまま絶命!
彼は、いつものように売春宿に泊まった。すると・・・とうとう赤玉を出してしまったのだ!自分の年齢を悟った彼は静かに売春宿を去るのだった・・・。
女になる
「サザエさん」みたいに、作者が亡くなっても永遠に続く。
全ては謎のままに...。
キーワードは恐らく中国、北朝鮮、アメリカ、ロシア、そして日本が舞台となる。
中共が北朝鮮の民主化政策に過剰反応し、中共内部で二派に別れ対立。
内紛が起きる。 そこへ急展開をはかる北朝鮮にアメリカ軍、ロシア軍が北朝鮮国内の混乱を避けるために共同派兵。(日韓は後方支援)
そこへ民主化反対の中共正規軍が北朝鮮国境を越境アメリカ・ロシア連合軍とにらみ合い。
そこでクリントン、プーチン両首脳がゴルゴ13に中共正規軍指導者とその取り巻きの暗殺依頼を行う。
そこでゴルゴふが単身中国へ乗り込むのだが。。。
続きはまた来週へ
CONTINUE
依頼遂行後、立ち去る時、倒してころがってるザコの何でも無い流れ弾で死ぬ
(某作品のラストみたいなのはやめてほしい)
今まで以上に難しい依頼をやりとげたあとそのままその場で真っ白になって終わる
(ごめんなさい 別の作品です)
自分の能力に限界を感じこの世界から足を洗って世捨て人となり人知れず余生をすごし人知れず息を引き取る
ラストはどっかの国のお偉いさんがどっかのAAA級のスナイパーに依頼するシーンで終わる
普段と変わりなく「用件を聞こうか」のセリフで終わる。
ゴルゴ13 自ら命を絶つ
それまでおこなってきた「仕事」と自らの「存在」との間で何らかの自己矛盾を引き起こし、人知れず(永久に発見されることのない場所、例えば雪山で)命を絶つ。
ゴルゴを倒す者はゴルゴ以外なし。
エイズ感染
売春宿に泊まりすぎ
ハイウェイを疾走する一台の真っ赤なポルシェ。
「バシューン」
「スチャッ」
ゴルゴ13がいつものように依頼を遂行するところから始まる。
標的のポルシェはコントロールを失い道ばたに建てられたみすぼらしい石碑に激突、炎上した。
初老の盲人が、人づてに世界一のスナイパーと呼ばれる男にコンタクトをとる。
依頼内容は、写真の男を狙撃してほしいというもの。
老人はか細くささやきはじめた。
ちょうど1年前、私の妻の慰霊碑が交通事故のため破壊された。
きくと運転手は写真の男に狙撃されたらしい。
ズドーン
ハイウェイを疾走する車の中でゴルゴは安らかに眠りついた。
そして、1年前、ゴルゴが狙撃した同じ場所には、タイマー発火装置のつけられたM16がハイウェイを静かに見守っていた。