AHSS と 米ぬかアラビノキシラン製剤 と AHCC の違い
A H S S(笹多糖体エキス) | 米ぬかアラビノキシラン製剤 | A H C C | |
名称 | クマイ笹、ヨモギ循環多段式 加圧抽出食品 |
植物性多糖類加工食品 | 植物性多糖類加工食品 |
主原材料 | 母子里笹(クマイ笹)若葉 エゾオオバヨモギ若葉 |
米ぬかとシイタケ 植物性多糖類(BioBran)、 結晶セルロース、 リン酸三カルシウム |
米ぬかとキノコの菌糸 |
抽出法 | 循環多段式加圧式抽出。 その抽出力は既存の技術の数 倍から数十倍にものぼり、今ま での健康食品の常識をくつがえ す実験データがでている。 |
酵素を用いて加水分解。 AHCCの製法を改良合理化 したものとされている。 |
酵素を用いて加水分解。 複数のキノコの菌糸体をタンク の中で培養を繰り返し、それを 酵素反応させその後濃縮 |
主な有効成分 | アラビノース キシロース リグニン |
バイオブラン (主成分としてアラビノース、 キシロースを多く含む植物 性多糖類) |
活性ヘミセルロース(AHCC) |
商品の形状 | 液体 | 錠剤、顆粒状の2種類 | 顆粒状、カプセル状の2種類 |
アラビノキシランは笹、イネ、小麦、トウモロコシなどのイネ科植物に多く含まれる成分で、植物の細胞壁を つくるヘミセルロースの主成分です。 アラビノキシランは日本ではアラビノースとキシロースの総称のことです。 このアラビノキシランは硬い細胞膜に包まれ従来の方法ではなかなか抽出できませんでした。 またアラビノキシランは食事ではなかなか摂れませんから、食品としてはほとんど使われません。 これを摂りいれるには何らかの方法を用いて食べ物として体内で吸収できるようにしなければなりません。 そこで考えられたのが、酵素を用いて加水分解することにより純粋なアラビノキシランを得ようとしました。 しかし、研究はすすみさらに有効成分を従来に比べさらに高濃度に有効に抽出する事に成功しました。 それが循環多段式加圧式抽出法(特許出得)です。 この方法で抽出された成分を含むAHSS(笹多糖体エキス)は、下の成分表でもわかりますようにアラビノ キシラン(アラビノースとキシロース)を今までにはみられない程多量に含有しています。 |
食品中含量 | AHSS | A社隈笹エキス | B社熊笹食品 | C社アラビノキシラン抽出物 |
アラビノース | 0.79 | 0.20 | 検出せず | 0.3 |
キシロース | 6.39 | 0.21 | 0.20 | 0.5 |
日本食品分析センター第198082346号、第108082941号、第100031923号