高いプロポリス・安いプロポリス(価格のなぞ)


プロポリスはブラジル産と名がつけば全てが高品質とは限りません
実は、有効性の高いと言われるブラジル産でも数段階のグレード(品質別)に分けて販売されており、値段も全く違うのです。下記の写真はユーカリ・アレクリン系プロポリスの実際に売られているグレード別の写真です。

ブラジル産ユーカリ由来でもこんなに品質の差があり、価格差も大きい。
スーパーグリーン
SUPER GREEN(最高ランク)
プロポリスA
GREEN A(高品質)

GREEN B(高品質)

NORMAL A

NORMAL B

MIXED(普及品)


上段の1番目のSUPER GREENはまだ湿気があり柔らかく、有効成分がぎっしり含んでいる極上のプロポリス(最高ランク)。2.3番目のGREENSUPER GREENより品質は劣るが、アレクリンの含有が多い高品質なプロポリス。以上の3つはかなりレベルが高いプロポリスで、これらを採用していない(知らない)業者がほとんど。

下段の1.2番目のNORMALはごく一般的なユーカリ由来のプロポリスで、広く業者に採用されている。最後の3番目のMIXEDはプロポリスを採取する際、最後に残った削りカス等を集めたもので、オガクズのように乾燥しており、有効成分が飛んでいってしまっている(この飛んでいってしまう成分[フィトンチッド]がプロポリスの重要な役割を持っています)SUPER GREENと比べると価格は原料ベースでなんと3倍以上もの開きがあります。定価に反映するとそれ以上になってしまうのです。


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俗に言う「価格破壊的」プロポリス(プロポリスの顔を持ったプロポリスエキス入り加工食品)は、下級グレードのプロポリスを使用するか、もしくは上級グレードのプロポリスを大量に薄めたり、二番煎じしたものを使用しなければ製造できないと考えられます。二番煎じ(一度抽出された原塊をまた使う)された粗悪品や、飲み易くするために香料甘味料着色料などの添加物を多く含んだ、素材を無視したプロポリスは、はたして健康に良いものなのか疑問さえ感じます。

この他にもブラジル産以外では、日本産・中国産・オーストラリア産・ヨーロッパ産・北米産・ブレンド品(日本+中国、ブラジル+日本等)などがありますが、一般的に有効性は純正のブラジル産よりも劣るといわれています。価格もブラジル産より安価です。大手の場合、大量生産、大量販売をしなければ採算が合わない為に、これらの原料を使用することは避けられないでしょう。

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プロポリスは大自然の中の薬効のある数種類の樹木の樹液などから、ミツバチ自身が必然性を求めて集めた『究極のレシピ』です。プロポリスの特性を十分理解した上での抽出法製造技術が必要とされるのです。大量販売するために、薄めたり、添加物を加えたりするのはプロポリスの特性を損なうのです。この辺を十分理解した上でプロポリスをお選びになることをお薦めいたします。

健康のために長期に渡って飲むものなので、価格に惑わされず、良質のプロポリスを良く選んでお選びになることを切に願います。そして、原料のグレードは何か?使用している原料を見せてもらえるか?などの質問を各メーカーに投げかけてみるのもプロポリス選びの一つの方法ではないかと思います。


SUPER GREEN(最高ランク)の原料からできたプロポリスは

プロポリス-G-

プロポリス-M-
   

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