高山病予防とイチョウ葉エキス

<High Altitude Med. Biol. Vol.3(1),29-37,2002>

方法: 26名のボランティアがマウナケア山(13,650ft)に登山する24時間前にイチョウ葉エキス180mgを摂取し、登山前と頂上での症状発生をプラセボと比較した。

結果: イチョウ葉エキス摂取群では、重症の急性高山病が見られなかった。イチョウ葉エキスは組織酸素濃度を増加させ高山病を予防できることが示された。


ラットを使った脳の賦活作用



                                       *GBE:イチョウ葉エキス投与群
左のグラフはラットの脳をすり潰しイチョウ葉エキスを与えた場合の腐敗実験のデータ結果です。
左のデータよりイチョウ葉エキス投与群は抗酸化作用が大変強いと判ります。

右のグラフは脳にイチョウ葉エキスを投与した後、酸素の供給を止め無酸素下で脳が何時間生きているかを示した図です。
イチョウ葉エキス投与群は非投与群に比べ6倍以上の脳が生きていたことが判ります。 これよりイチョウ葉エキスを摂取すると脳が酸素不足対しての耐性が強くなり、高山病が発生しにくくなります。ただし、実験では120mg〜360mgを服用しています: できれば普段からの服用をお勧めいたします。その場をしのぐためには、イチョウ葉エキス360mg程度の摂取が必要と思われます。


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