ビルベリーとブルーベリーの違い
ツツジ科・スノキ属 | ||||||
ミルティルス節 | シアノコス節 | |||||
ビルベリー | ハイブッシュ ブルーベリー |
ラビットアイ ブルーベリー |
ローブシュ ブルーベリー |
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寒冷地で自生 | 食用として栽培 | 野生種 | ||||
別名ホワールベリー。 スカンジナビア半島から北部ヨーロッパ低地、アジア高山低木樹地帯に分布している。 |
20世紀初頭からアメリカ連邦農務省によって品種改良が続けられた。 糖、酸の調和がよく生食、ジャム等加工食品として利用されている。 |
別名ワイルド(野生)。 アメリカ北東部からカナダ南西部にかけ自生している。 |
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医薬品基準 | アメリカが生産量NO.1 | ほとんどが加工利用 | ||||
ビルベリーの色素にあるアントシアニンが豊富で質がよい。そのエキス製剤がヨーロッパで医薬品として認可されている。 | アメリカは2万haの耕作面積で年間6万tを生産量。 その他、ドイツ、ポーランド、フランス、イタリア、スペイン、オーストラリ、ニュージランド、チリなどでも栽培されている。 |
生食することはほとんどなく、収穫後、選果・凍結され、各種加工食品の原料となる。 | ||||
ビルベリー | ブルーベリー(アントシアニン含有量10〜12.5%) |
ビルベリーとブルーベリーは同じではありません。
有効成分のアントシアニンの質がよく豊かに含まれるビルベリーだけが
ヨーロッパでは医薬品として使用されています。
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