グルコサミンってなあに?

グルコサミンが軟骨に必要な成分をつくり痛みを和らげる

グルコサミンは、軟骨細胞を形づくる最も重要な基礎になる栄養成分として知られています。
ヒトの体では特に軟骨、腱、爪、皮膚などに広く分布しています。

関節の軟骨は主にプロテオグリカンというとても弾力性の高い成分とムコ多糖類のGAGs(グリコサミノグリカン)でできています。プロテオグリカンは、その中に水分を保って軟骨のクッションとしての役目を果たします。グリコサミノグリカンは、プロテオグリカンに水分・栄養分を送り込む役割りを果たします

軟骨のGAGs(グリコサミノグリカン)が徐々に減退してくると、関節の痛みが起こるようになります。GAGs(グリコサミノグリカン)は関節の組織に栄養を送るという重要な役割を果たし、関節中の必要な水分を保持し、関節をつなげる連結組織を作り出しています。関節は毎日の擦り切れを自分で修復していますが、年をとるにつれ修復能力が衰えます。

グルコサミンは、骨と骨の磨り減った軟骨に弾力を持たせるプロテオグリカンヒアルロン酸の代謝を促進するので、軟骨の退化を防ぎ形成を促す働きがある栄養成分として注目されています。
グルコサミンは軟骨の損傷による痛みを取り除くだけでなく、もとから修繕・改善する作用があるのです。

ヨ−ロッパでは25年も前から医薬品として変形性関節炎の治療に使われています。


グルコサミンの化学構造式


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